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SS山岳部隊

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    2010.03.31 | Panzer

    Pzkpfw.IV ausf.H road wheel & caterpillar

    4号戦車に必要な、約300個のキャタピラピース部材の切り出しがようやっと終わった。また、転輪の制作もとりあえずの所は終了した。

    前にも書いたが、同じ形状のものを手作業の板金叩き出しで数百個作るというのは、本当に時間のかかる作業である。車体の方もまだ若干のディティールの追加等を行う必要があるのだが、やはりキャタピラや転輪といった足回りの制作の完了をもって、4号戦車完成という段取りになるものと思われる。

    本日はそんなキャタピラ&転輪の制作風景を紹介したい。

    キャタピラピース部材

    ようやっと必要数の全てを切り出すことができた。
    これはキャタピラ本体の部品。
    これを折り曲げて、あの形状に加工する。

    キャタピラピース側面部材

    こちらは作りかけの側面の部材。
    これも元は一枚の鉄板を切り抜き、折り曲げて制作している。
    キャタピラピース1個につき、左右2個必要となる。

    歯の部材

    キャタピラピースの噛み合わせ/ガイド用の歯の部材。
    これは3つの部品を組み合わせて制作する。

    従って、1個のキャタピラピースを作るには、6つの部品を折り曲げたり、溶接したりしなければならない訳で、それを約300個作るというのは、正に気の遠くなるような話しである。

    転輪

    キャタピラと比べれば大分数は少なく、形も単純とはいえ、やはり同じものを複数拵えるというのは面倒な話しである。

    特に足回り等の可動部の部品は、割とシビアな設計になっているので、寸法に個体差が出ないよう、気を払わねばならない。

    出来上がったキャタピラピースは、試しにに連結し、転輪上を這わせてみることで、問題なく使えるかどうかチェック。

    ここで連結や動きに問題があるピースは刎ねられる。

    […]

    2009.12.20 | Panzer

    Pzkpfw. IV Caterpillar

    Pzkpfw. IV 400mm Caterpillar piece (Original)

    木製M4シャーマンの時、キャタピラはやはり1ピースづつ木工で作ったのだが、装着方法としては上下部分は板の上に並べて固定。前後の湾曲部分は布に貼り付けてカーブさせていた(と思う。燃やしちゃったんで記憶はあやふや)。

    ゲーム時に限って言えば、細かいディティールまではそうそう見ていられないので、雰囲気としては、まあこの程度でも十分であった。運用上もどうせ無可動ならば、この方が楽という面もあった。

    しかし、4号戦車製作開始にあたり、隊員からは

    「キャタピラを足したり詰めたりするプレーをしたい」
    「キャタピラ交換プレーがしたい」

    という要望が噴出。
    そこで今回は質感にもこだわり、キャタピラは1ピースづつ金属で造り、実物に準じた方法で連結させようということになったのであった。

    しかし、「言うは易し、行うは難し」である。
    とりあえず実物の4号戦車用400mmキャタピラピースを入手し、これを型にして鉄板を溶接&叩き出しで製作を開始したものの、これが戦車本体を作る以上の苦行であった。

    Pzkpfw. IV 400mm Caterpillar piece (Repro)

    何しろ数が尋常ではない、左右&車体前面に取り付ける予備キャタピラ分と合計300ピース以上作らないといけないのだ!
    しかも連結させる以上、各ピース毎のサイズ誤差も大きくは許されない。実物を型にしているとは言え、曲げ方一つ間違えると、ボルトが通らない、通っても斜めになってしまうということに成ってしまう。

    殆ど匠の技的な世界に突入しつつ、現在も鋭意量産中。
    元々鋳造で作られているものを、板金でやろうって話しがそもそも無茶だった気もするが、見た目と軽量化を両立させるのに他に良い実行可能な方法が思いつかなかった。

    職人の匠の技が炸裂し、今の所、出来上がったキャタピラピースの連結はご覧の通り無問題。

    気持ち良くクネクネと曲がる。
    これならキャタピラ交換プレーも気持ち良く出来る筈。
    もっとも、作ってるだけでお腹一杯気味なので、完成したら嫌になっちゃってそんなプレーはやる気もおきないという恐れもあるが……。

    先月後半の時点でのキャタピラ製造状態。

    恐らく必要数の7割程度は出来ていると思う。
    しかし、1年以上この作業をしていて、未だ終わりが見えない状態で、多分、車体の方が先に仕上がってしまう。そんなペースである。

    ついつい車体の方に気を取られて軽く見がちであったが、実は戦車を作る上でこの作業が最難関と言っても差し支えない、苦行的工程であった。